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猫のしつけについてのブログです。
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単に発情期の問題であるなら、避妊手術をしたり、去勢手術をしたり、という選択肢もあります。このマーキング行為があるから、猫を飼いたいけれど飼えないという方もなかにはいらっしゃると思います。猫にとっては、自然な行為であっても、人間にとっては、とても迷惑な行為となる、マーキング。そのためには、何がマーキングをさせてしまう原因になっているのか、飼い主がしっかりと考えてあげるべきでしょう。

マーキングしないようにしつけることよりも、不安感をとり除いてあげることが大切です。例え、可愛い猫でも、家の中であちらこちらにマーキングすることは、飼い主や家族にとって、とても迷惑な行為です。そのためには、猫のマーキング問題は、単にしつけと言うことでは済まない問題だと思います。

手術後も、去勢された雄猫の1割、避妊手術をした雌猫の約0.5割は、マーキングをすると言うデータがあります。ですが、それでも不可能な場合、手術でもなおらない場合は、治療が必要になるかもしれません。トイレしつけとは、違いますので、猫の精神的不安をなくしてあげることで、マーキングは治るといわれています。

猫は動物ですから、人間の思い通りにならないことも当然ですが、共存するのであれば、お互いの不満のないように暮らしたいですよね。マーキングしたとしても、怒鳴ったり、叩いたり、追いまわしたりしないで、安心感を与えてあげるようにしたいですね。ですが、手術した猫が100パーセント、マーキングをしなくなるということではないようです。

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そもそも、この縄張り意識というものは、部屋の中で飼われていて、安心していられる猫であれば、特に縄張りを主張することもないでしょう。猫の不安を理解してあげずに、マーキングをしかっていれば、どんどん、猫の気持ちは不安になってきます。猫はマーキングしたいポイントへ近づき、まずは、匂いをかいで、立ったまま、しっぽを振るわせて少量のオシッコをかけます。

トイレとは違って、それを隠そうとせず、そのまま立ち去ります。ですから、しつけるつもりで猫を叱ったとしても、なおるわけではありません。これは、飼い主が怒ったとしても、猫にとっては、自然な行動なので、言ってみれば怒られる理由もないわけです。

ご存知のように、猫と言う動物は、縄張り意識が強い生き物です。これは、トイレが汚れていることと、関係はありませんから、マーキングをやめるようにしつけようとしても、トイレのしつけとは、そもそも考え方を変えなければならないのです。例えば、飼い主があまり構ってあげられなかったり、遊んであげられなかったりすると、不安が募り、部屋の中で、尿マーキングするようになります。

「ここは自分の縄張りだ」と言うことで、オシッコをかけてマーキングします。また、不安感を沈めるために、猫自信が安心して過ごせる領域を確保することもあります。ですが、新しい家に来たばかりだったり、他の飼い猫がいたり、野良猫の姿を見たりすると、自分の縄張りを知らせようとして、マーキングします。

猫のオシッコを、ちゃんとしつけることは大切ですが、そこで避けられない問題に、猫のマーキングと言う問題があります。そして、その後、砂で隠します。この行為をご存知ない方は、まるで猫があちらこちらにオシッコを引っ掛けて歩いていると、誤解してしまうことでしょう。

同じオシッコではありますが、どのように違うのでしょうか?猫を飼ったことのない方ですと、猫がマーキングをするということを知らない人も多いと思います。猫が通常、トイレでするオシッコと、尿のマーキングをする姿を、見比べてみると、それらは全く違っています。砂がないところでオシッコをしてしまった場合も、砂があるような感じで、隠そうとします。

猫のオシッコは、生理的にオシッコをするということと、それ以外に、マーキングという意味があり、この二つは両方ともオシッコですが、意味が全く違います。トイレのしつけをすることと、このマーキングをやめさせることは、基本的に違うことです。この猫が普段、オシッコをする行動とは、対照的に、猫がオシッコを放って、マーキングする場合、砂などの平らな場所ではなく、家具の足元やカーテンや、柱など、垂直面にします。

みなさんのお宅の猫は、ちゃんとしつけられていますか?猫のしつけにも、いろいろな事柄があると思いますが、オシッコに関するしつけは、飼い主にとっても、とても大切です。猫がオシッコをする時は普通、砂など、水平な場所の地面を掘って、腰を降ろし、オシッコをします。

複数の猫が同じトイレを使えば、汚れもひどくなるでしょう。いつまでも、他の場所でオシッコをするようになってしまいます。ですから、猫のトイレは、しつけで覚えさせることも大切ですが、まず、自分のトイレを猫に気に入ってもらえるように飼い主が気をつけることでしょう。猫の立場になって考えてみたら、きっとわかるでしょうが、そんな場所でトイレのしつけをするなど、猫が可愛そうに感じます。

神経質な猫は、自分のトイレが嫌いになれば、オシッコをがまんしてしまうので、結果、膀胱炎などの病気にかかってしまうこともあります。ですから、猫のトイレの理想は、猫の数だけトイレがあることです。それに、神経質な猫は、他の猫の臭いがするトイレをいやがる場合もあります。

とにかく、猫が、自分のトイレを好きになってもらわないことには、トイレでオシッコをする気が起こらないでしょう。また、猫と猫の、相性や、上下関係もあるようですから、弱い猫は、トイレを使えないときも出てきます。シートなど、平らなもので砂の代用にしようとすることは、人間のエゴでしかないように思えます。

しつけの一環で、猫を叩いたり怒鳴ったりする人もいらっしゃいますが、トイレでオシッコをしないのは、何か理由があるからだと考えなければなりません。猫の数だけトイレがあったら、それぞれのトイレを決めて、そこで、各猫に対して、トイレのしつけが出来ますね。また、猫が複数いる場合、トイレのしつけも大変だと思います。

せめて、プラスチック性の代用砂や、木製の代用砂など、砂かきが出来るようにしたほうが良。だから、トイレはあきらめて、室内でどこかオシッコが出来る場所を探してしまいます。人間だって、汚れたトイレですと、使いたくないですからね。理由を考えたときに、一番多いケースが、トイレの汚れです。

猫のトイレは、悪臭が気になるからと、消臭剤をかけたり、芳香剤を使ったりする方もいらっしゃいますが、このようなことは猫が嫌います。悪いことをしたときに、猫を叱ると言う、しつけは大切ですが、猫がどうして、トイレ以外でオシッコをするようになったのか、その原因も考えてみるべきでしょう。猫を飼う人は、豆にトイレの掃除をしなければならないことを、覚悟して、飼ってくださいね。猫は鼻が敏感ですから、人間より、芳香剤の臭いが強烈に感じるでしょう。

何日も砂を飼えず、悪臭があるトイレは、猫もそこでオシッコをする気になれないようです。そうでないと、きれい好きの猫がかわいそうですからね。こんなことでは、トイレのしつけもうまく行きません。また、猫の砂トイレの代わりとして、室内犬がトイレに使う、ペーパーシートを使っているおうちもあるようですが、砂でオシッコをするのが猫の本来の姿です。

ますます、自分のトイレがいやになってしまうと思いますよ。砂かきが出来ないようですと、そのトイレも避けるようになってしまうでしょう。猫は、とてもきれい好きな動物ですから、汚いトイレでは、オシッコをしたくないという気持ちが働きます。

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